TriStrategyの検証力を知っていただくために、ひとつのサンプルを用意しました。
もっとも単純なシステムトレードのひとつである、ブレークアウトシステム(ある価格を超えたら買い、というシステム)でも、
一定の利益を上げるシステムを作ることができる、ということを示します。
製品版には、こういった、単純だけれども利益を上げうるシステムが、サンプルとして多数付属します。
次のような、非常に簡単なルールでの取引を考えます。
○ 全ての銘柄の、前日の終値の3%上で買います。翌日の寄りで成り行き決済します。
ただそれだけのルールです。検証結果は、以下のようになります。
検証のべ日数 1782845
トレード数 228447
勝率 52.12%
トレードあたり平均利益(%) 0.33
トレードあたり平均日数 1
これだけのルールでも、ある程度の利益(100万円で1トレードあたり、3300円)を確保することができます。
上記のシステムではトレードが多すぎるので、少し条件をつけて絞ってみます。以下は、条件の一例です。
○ MACD(13日)の、MACD(26日)からの乖離率が−10%かそれ以上乖離しているとき、前日の終値の3%上で買います。
翌日の寄りで成り行き決済します。
検証結果は、以下のようになります。
検証のべ日数 1782845
トレード数 4162
勝率 54.01%
トレードあたり平均利益(%) 0.96
トレードあたり平均日数 1
先のシステムの3倍の利益(100万円で1トレードあたり、9600円)を確保できます。MACDの乖離率が大きいということは、短期的には下げている、ということです。下げている銘柄のほうが、ブレークアウトしたときの伸びが大きい、と解釈できると思います。他の下げていることの指標(移動平均乖離率、RSI、出来高の減少、などなど)を用いても、同じような結果が得られると思います。
こういった検証が、マウスによる条件入力だけでできてしまいます。たくさんのトライ&エラーを行えば、さらによいシステムを見つけることもできると思います。